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これからの時期に気をつけたいのが、かぜとインフルエンザ。

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インフルエンザ流行のニュースがマスコミにもとりあげられるようになりました。かぜやインフルエンザを効果的に予防するために、しっかりと体の準備を整えるようにしたいですね。

細菌やウイルスが体内に取り込まれても、すべての人が発症するわけではありません。また、発症しても症状の重い軽いに違いが出る要因の一つに、「免疫力」が挙げられます。人の「免疫力」は、免疫細胞と呼ばれる細胞が活発に働くことで機能します。

【体を守る免疫細胞の3つの闘い方】
◇食べる:まるごと細菌などを飲み込んで分解する(好中球・マクロファージ など)
◇攻撃する:ウイルスに感染した細胞を破壊する(キラーT細胞 など)
◇抗体をつける:ウイルスに抗体をつけ、細胞への感染を防ぐ(B細胞 など)

【免疫力の低下の要因となる例】
◇加齢:人の免疫力は18~22歳をピークに、年齢を重ねるにしたがって衰えていきます
◇ストレス:精神的なストレス・不安や疲労の蓄積 など
◇生活習慣:暴飲暴食・睡眠不足 など
◇環境:排気ガス・タバコの煙・エアコンからのカビやダニ など

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免疫力を高めるには・・・『体温を下げない』ことが大事だそうです。
体温が下がると、免疫力が急激に低下するといわれ、過度なストレスは体を冷やすため、十分な休養と体が温まるくらいの適度な運動を意識するといいようです。また、体を温めるといわれている、玄米・にんじん・かぼちゃ・鮭など水分が少なく、固くて色の濃いものを食材として、普段の食事に取り入れるのもいいそうです。

体を守る免疫力を高め、細菌やウイルスに負けない強い体づくりを心がけましょう。

 

文責:巡回課(検査科)