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第23回日本乳癌検診学会学術総会が
11月上旬に東京・新宿区の京王プラザホテルで開催されました。
(会長:中島康雄・聖マリア医科大学放射線医学講座教授)

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学術総会は「乳がん検診をよりスマートに-再検証、標準化への課題-」を
メインテーマに掲げ、会長講演、理事長講演、シンポジウム、特別講演、
教育講演、パネルディスカッションなどを通じて、
乳がん検診の現状と将来予測などが討論されました。

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乳がんは日本女性の20人に1人がかかる病気です。
乳がんは、女性の罹るがんの第1位であり
30歳代から60歳代ではすべてのがんの中で乳がんの死亡率がトップで、
特に40歳代で乳がんを発症する方が増えています。

このような状況の下、マンモグラフィを用いた乳がん検診が普及しましたが
20歳代の若い方や乳腺構造によってはマンモグラフィが有効でない場合もあります。
検診を受ける際は検診施設と相談し、
超音波またはマンモグラフィと超音波検査の併用など
ご自分の状態に合った検査を受けられることをお勧めします。

文責:放射線科一同