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三寒四温から暖かさの続く日が増えた今日この頃、
皆様健康に過ごしていらっしゃいますでしょうか？
私、今回のブログ更新を仰せ遣いました、巡回班の吉良と申します。

巡回班と申しますと、皆様は耳馴染みが無いと思いますので、簡単にご説明致します。
遠方や業務上の都合等で、幣施設に御出でいただくのが大変なお客様のところに馳せ参じ、
お客様のオフィスや近くの施設を健診会場に変身させ、受診頂く。
これが巡回班のお仕事です。

そんな内容のお仕事をしておりますと、基本的に外を走り回っているわけでして、
そうなると自然と景色に季節の移り変わりを感じながら過ごしているのです。
桜が満開の時期も、強風で終焉を迎えましたね。
個人的にはシダレザクラが好きなので、今ぐらいが特に趣を感じます。

しかし、春は桜だけではなく、様々は花が目を楽しませてくれる季節でもあります。
そこで、皆様にも足元の花々に目を向けて頂くべく、
今回は「違いのわかる男講座」と題しまして、
ニホンタンポポとセイヨウタンポポの違いをご説明したいと思います。

アスファルトに咲く花の代表格・タンポポですが、実は種類があります。
そして、実は外来種による侵略を受けているのです。
皆様がいつも目にしているタンポポ、
花と茎の間にある「額」と呼ばれる部分をご覧いただきたいのですが、
ピエロの服の襟みたいに、ささくれが反り返っているようになっていませんでしょうか？
反り返っていたらセイヨウタンポポ、反り返っていなければニホンタンポポです。

ピンボケしちゃってますが、これがニホンタンポポです。
名前の通り日本原産の種なのですが、
これまた名前の通り外来種のセイヨウタンポポに追いやられてしまっています。
ほとんど目にするのはセイヨウタンポポだと思いますが、
もしニホンタンポポを見つけたら、少し珍しいので、得した気分になれるかもしれません。

そんな訳で足元を見ながら歩いておりましたら、更に珍しいものを発見にてしまいました。
アミガサタケです。

美味しかったです。

ちなみに、良い子はマネしないでください。キノコは怖いです。
毒かもしれませんので、採取は熟練者の判断を仰ぐか、自己責任でお願いします。

だって、見てください、この形。
ウルトラセブンに出てきそうじゃないですか。
というわけで、皆様も足元の草花に目を向けてみてはいかがでしょうか？
タンポポの他にもいろんな花が咲いているこの季節、楽しむ一助となったら幸いです。
そして、チブル星人に会えるかもしれません。

巡回班・吉良