2015年7月3日
このエリアでの目玉はやっぱりペンギンです。
白黒のモダンな体にくちばし周りのピンク色がポイントのフンボルトペンギン
首と胸元の鮮やかな黄色がポイントのキングペンギン
目元の飾り羽がカッコいいイワトビペンギン
多種多様なたくさんのペンギンたちがいました。
どのペンギンも好きですが、わたしのオススメは、ジェンツーペンギンです。
白いカチューシャをつけているような両目をつなぐ帯状の模様替え特徴で、まるで子供の小さな長靴のような黄色い脚も可愛らしいです。
うみの杜水族館の公式キャラクター、モーリーもペンギンですね。
ペンギンのバックヤードツアーもありますので、様々な楽しみ方ができます。
南極エリア出身の屋内で飼育されているペンギンのプールは外から見ても深いのですが、これにはサプライズが隠れていました!それはまた後程・・・
再び館内に戻ると、世界のうみの展示が広がります。
目に飛び込んできたのは、色彩豊かな魚たち。
アクアマリンの水槽のなかを、まるで宝石のような魚たちが泳ぎまわり、キラキラと輝いて、うっとりしてしまいました。
ルビー、トパーズ、アメジスト、トルマリン・・・宝石のような様々な色をまとった魚たちは、特に女性の方に人気が出ると思います。
奥に進むと、大きな水槽があり、そこにはイロワケイルカの家族がいます。(白と黒のツートンカラーが目印でパンダイルカとも呼ばれています。国内で展示している水族館は少ないので希少ですね)
なんだか、緊張しているように見えましたが、彼らをじっと眺めていたら、近づいてきてくれました。
彼らはとても人懐こく、水槽の前で手を振ったり、円や線を描くように水槽を撫でると、その動きに合わせて首を動かしてくれたり、泳いでついてきてくれたりします。
松島水族館時代もそんなふうに遊んでくれていたのですが、今回も一緒に遊んでくれて、元気な姿が見られて安心しました。
展示エリアを出て一階に降りると、フードコートや売店がありました。
そこにも水槽があり、何と先程のペンギンの水槽と、その隣のアザラシの水槽はここに繋がっていました。ペンギンたちが深く潜れるようにできていて、かつ私たちも楽しませてくれる仕掛けがわくわくしてうれしいですね。
復興の象徴である「仙台うみの杜水族館」この夏、皆さまもぜひ足をお運びください。