ご質問はこちら

ブログ

健診のご案内

ホーム > ブログ

沖縄地方が梅雨入りしたというニュースもながれ、これから湿気が多い季節に入ります。
梅雨の時期に気をつけたいのが食中毒!
毎日のお弁当作りにおいては頭を悩まされます。

virus_syokuchudoku

この時期にかけて多く発生する食中毒は、細菌が原因です。
代表的なもので、O-157・カンピロバクター・サルモネラ菌などです。
梅雨時期や夏場の多湿で高温な条件がそろってくると、細菌は食べ物の中で増殖していきます。
食中毒を引き起こす細菌の多くは、20度で活発に活動をはじめ、35~40度で、最も増殖が活発になります。

密閉されたお弁当を食中毒から守るためには、以下のようなポイントがあります。

「菌をつけない」

→調理器具などを清潔に保ち、細菌を食品につけない。

「菌を増やさない」

→10~60度までは細菌は増殖します。加熱する際には65度以上、保存する場合は5度以下の冷却が重要です。

「殺菌をする」

→細菌のほとんどが、加熱処理することで死滅します。

また、食中毒を未然に防ぐためには「石鹸できちんと手を洗う!」ということが、
当たり前のようですが、とても大切だそうです。

ポイントをおさえることで、安心なお弁当を作ることができそうですね。

tearai_girl

(文責:巡回課)