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先月は「ストレスによって起こる症状」までお話ししました。
今回は、ストレスが溜まってしまった場合の対処法についてお話していきます。

✽✽✽ストレス対処法✽✽✽

一人で悩みを抱え込まない
…ただ話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなり気持ちが落ち着きます。

相談

規則正しい生活を心がける
…ストレスに関わるホルモンや、ホルモンの働きを助ける自律神経を整えます。毎朝太陽の光を浴びることでストレスに効果のあるホルモンを増やす効果があります。

眠りの質を高める
…規則正しい生活をすることで、睡眠リズムが整います。また、眠るときの環境も大切です。就寝直前は高温の入浴は避け、寝室の照明は抑えます。青白い光や白っぽい光は覚醒作用が強いので、寝る前のパソコンやスマートフォンの使用は避けましょう。

食生活に気を配る
…1日3回の食事をしっかり食べましょう。ストレスに効く栄養素を摂り、バランスの良い食事をすることでストレスに立ち向かう身体がつくられます。

食事

適度な運動を心がける
…有酸素運動で同じリズムで行える運動がおすすめです。このような運動を行うことでセロトニンという物質が分泌されやすくなると言われています。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、こころを落ち着かせこころのバランスを整える力があります。

運動

✽✽✽身近な人がストレスを感じていたら✽✽✽
まずは時間を作り、話を聞いてあげましょう。
先ほどもお伝えしたように話をきいてもらうだけでも心が軽くなります。
“こころ”の病気かなと思った時は、すぐに精神科の病院を勧めるのではなく、時間をかけてじっくりと思いや考えを聞いてあげてください。ストレスは目に見えないもので他人が気づきにくいものでもあります。だからこそ、相手に寄り添う気持ちが必要です。
ストレスは誰もが持っているものです。自分のストレスを理解して上手に付き合っていきましょう!


次回は「ストレスに負けない食事」について、お話ししたいと思います。

(文責:保健師)