2016年8月26日
先日、リオデジャネイロオリンピックが閉幕しましたね。
連日の熱戦に夢中になり、寝不足ぎみになっていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
今回のオリンピックでは、金メダル12個・銀メダル8個・銅メダル21個の計41個の過去最多のメダルを獲得し、日本人は素晴らしい活躍をみせてくれました。
オリンピックでの金メダルは、世界ナンバー1の証ですが「貴金属としては、どれくらいの価値があるのか?」というちょっとおもしろい記事をみつけました。
【リオ五輪の場合】
・金メダル:約6万円(金含有率1% 銀92.5% 銅6.16%)
・銀メダル:約3万2500円(銀92.5% 残りは銅)
・銅メダル:300円(銅97% 亜鉛2.5% すず0.5%)
溶かしたりして素材として使うと・・・ということになりますが、銅メダルの貴金属価値は300円というのには驚きです。
また、国別の金メダルの報奨金ものっていました。日本は、今回のリオ五輪から500万円にアップしたそうです。
各国、円表示に換算すると、
1番高いのがシンガポールで7,570万円、ついで台湾が6,400万円、タイは3,140万円。
主要国では、イタリア1,898万円、ロシア1,800万円、フランス650万円、韓国550万円、中国314万円、
アメリカ250万円、ドイツ195万円、イギリス・ノルウェー・スウェーデン・クロアチアは0円とのことです。
東南アジアやロシアを含む旧ソビエト圏の国々は高額の傾向があり、メダル獲得数の多い中国やアメリカは意外と高くないようです。
イギリスの報奨金ゼロというのもすごいですね。しかしながら、報奨金よりも、金メダルをとったことにより、その人の人生が変わっていくという、この価値のほうが実際は大きいようですね。
4年後は東京での開催。自国での開催に、日本人のさらなる活躍、期待したいですね。
(文責:巡回健診課)