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みなさま、『マンモグラフィ』という検査はご存知でしょうか?
マンモグラフィは、乳房のX線検査のことです。
乳房を撮影することで、腫瘍の有無、石灰化の有無、その大きさや形が分かります。
(石灰化…体内に存在するカルシウムの沈着物のことで、乳房にも様々な石灰化が見られることがあります。)

最近は芸能人の方の乳がんの話題が多く、女性の方はもちろん男性の方も一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
乳がんを早期に見つけるためにはとても大切な検査ですが、マンモグラフィといえば『痛い!』というイメージがありますよね。
あまりの痛さに検査を受けることをためらってしまう方も多いようです。

そこで、今回は痛みをあまり感じずに検査を受けるコツなどをご紹介します。
(※全く痛くないというわけではなく、個人差がございます。)

①『生理周期に合わせて受けること』
生理前1週間は乳房が張って痛みを感じやすくなります。なるべくこの期間をはずして受けてみましょう。

②『リラックスして受けること』
これがとても大事なことです!体の力を抜いて気持ちを楽にして検査を受けると痛みを軽減することが出来ます。
また乳腺も自然な状態で良く広がりきれいな写真になります。健診プラザでは撮影は全員女性スタッフが行います。
あまり緊張なさらずに、不安に思うことがありましたら何でもご相談ください。

「 私小さいから挟まるかしら… 」と検査前によく言われることがあります。男性の乳房でも撮影できますので大丈夫です。
乳房の大きさや形は千差万別、あまり恥ずかしがらず安心して検査を受けてください。

③『圧迫版の使用』

当施設では昨年より、撮影時の痛みを軽減するための『圧迫版』という新兵器を導入しております!
乳房全体をゆっくり柔らかく押していくので「前より痛くない」という嬉しいお声を頂いております。

「マンモグラフィ検査をまだ受けたことがない」という方も、「痛いから」とためらっている方も、ぜひマンモグラフィを受けに来てくださいね。

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『外部リンク認定NPO法人 乳房健康研究会事務局
2000年春に発足した日本初の乳がん啓発団体です。乳がんやピンクリボン運動について、紹介されています。

(文責:放射線科)

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(当プラザのマンモグラフィ撮影装置です。)