MCI(軽度認知障害)とは
健常と認知症の中間の状態を指し、年齢等の影響では説明できない物忘れがあっても日常生活には影響がほとんど見られない「認知症予備軍」です。
最近の研究では、MCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができるといわれています。
MCIスクリーニング検査
血液検査で調べることが可能です。
アルツハイマー型認知症の原因の一つであるアミロイドβの蓄積を阻害するタンパク質や、アミロイドβが蓄積する前のリスクとなる血管の損傷や炎症に関連するタンパク質の血中量を測定します。
また、そのタンパク質4つのカテゴリーに分けてリスクレベルを表します。
栄養群…体の栄養状態を反映するタンパク質
脂質代謝群…体の脂質代謝の状態を反映するタンパク質
炎症・免疫群…体の炎症状態を反映するタンパク質と体の免疫力の主役となるタンパク質
凝固線溶群…あたまの中の血管損傷を防いだり、固まった血液を溶かす働きをする凝固線溶に関わるタンパク質
※すでに認知症と診断されている方は検査の対象外となります。
※下記の疾患をお持ちの方は検査結果の判定に影響する可能性があります。
※下記の疾患をお持ちの方は検査結果の判定に影響する可能性があります。
- 自己免疫性疾患
- 急性炎症
- 肝硬変
- 先天的な脂質異常症
検査料金 | 22,000円(税込) |
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結果通知 |
健康診断受診日から約3、4週間後に通知いたします。 通常の健診結果とは別に発送いたします。 |


MCI検査について詳しくは・・・
https://www.premedica.co.jp/project/mci_plus/